建設政策研究所 編
東信堂
2000年9月発行
定価 800円(税別、送料別)
ISBN 9784887133747
はじめに
第一部 「品確法」はねぜできたのか―消費者保護と中小建設業者の役割
一.「品確法」とはどのようなものか―消費者にどのような問題をもたらすのか
1.「品確法」の背景と国民の期待
2.「品確法」の概要
3.「品確法」が消費者に与える問題点
二.「品確法」制定と日本の住宅政策、住宅産業政策
三.中小建設業への影響
四.まとめ
第二部 中小建設業者の対応(一問一答)
一.瑕疵担保責任10年の義務付けについて
二.住宅性能表示制度について
三.指定住宅紛争処理機関について
補論―住宅完成保証制度について
第三部 良質な住宅づくりをめざして
一.良質な住宅とは―国民はどのような住宅を求めているか
二.欠陥住宅、「「品確法」を乗り越える住宅づくり
1.欠陥住宅問題の現状
2.欠陥住宅を無くし、「品確法」を超える住宅づくり―「ゆうゆう住宅」を例に
三.良質な住宅づくりと地域工務店の役割
1.地域工務店の積極的な役割とは何か
2.二一世紀の良質な住宅づくりをめざして
あとがき