雑誌「建設政策」第119号〜第100号
第119号 2008年5月
□随想 混迷する政治を打開する道 小澤 隆一
□特集 労使の垣根を越えた共同の取り組み
・横浜建設業協会と横浜市労働組合連絡会のシンポジウム
・取材 東京土建日野支部と日野商工会建設業部会が共同で日野市の統一要望書を提出
・取材 建交労全国トラック部会とトラック業界の労使の垣根を越えた共同の取り組み
□小特集 盲進する道路問題の論点整理と向うべき1つの方向
・道路特定財源、「道路中期計画」問題から見えてきたこと 永山 利和
・地方経済の疲弊を避け、生活道路中心に 小井 修一
□けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□大手ディベロッパー・メガバンクの蓄積戦略の変化とスーパーゼネコン 今井 拓
□人間らしく働けるルールづくりを
−ILO198号勧告に基づく、建設労働者の労働者性 池上 武雄
□ある鉄筋専門工事業者の経歴書データ分析からみえるもの 岩松 準
□フィンランド視察調査報告(X) 鵜野 真勝
□【海外事情紹介】アメリカ労働組合移民労働対策の現状2 惠羅 さとみ
□情勢の特徴
□活動日誌
第118号 2008年3月
□随想 マンション大規模修繕には設計者の仲介が必要
□特集 パワービルダーの業態と従事者の契約・労働実態
―神奈川・東京パワービルダー調査から
・パワービルダー調査概要 村松 加代子
・パワービルダーとの片務契約の実態 広瀬 今日子
・パワービルダー従事者の労働の実態 今井 拓
・パワービルダーの業態に関する考察 藤澤 好一
□2008年度政府予算案の特徴〜建設関連予算を中心に〜 蚊口 哲也
□「道路中期計画」にみる日本の道路政策の問題点 上岡 直見
□賃金調査結果報告
首都圏 建設政策研究所
徳島 建設政策研究所関西支所
□急速に進む地域建設業団体と労働組合の共同 横浜建設労働組合連絡会
□千葉県内ウォッチング 山本 篤民
□フィンランド・エストニア視察報告W 福重 晴義
□【海外事情紹介】アメリカ建設労働事情 連載第1回
―建設業における移民労働者の拡大 惠羅 さとみ
□けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□9条の会のページ
□情勢の特徴
□活動日誌
□第14回全国建設研究・交流集会アンケート結果の概要
第117号 2008年1月
□随想 総合講座「格差社会」に対する学生の反応は? 村上 英吾
□新年の抱負 永山利和理事長
建設物の安全・安心を確保できる生産システム改革、建設産業政策を提案していきます
□特集 公共工事における設計・施工一括発注方式の導入を考える
・「脱談合」後の新たな設計への介入システム 辻村定次
・公共事業への設計施工一括発注方式の導入と建設生産システムの課題 古阪秀三
・インタビュー 藤本昌也氏
公共工事の設計と施工の発注は原則分離すべき
□解説記事 千葉県市川市施行 再開発ビル配筋欠陥工事
□公開討論会 建築物の品質の安全性の確保に関する見解
□けんせつ歳時記 丸山美沙夫
□国民のための住宅政策の実現をめざして 根岸達哉
□建設現場の重大事故防止と設計労務単価 玖村徳則
□フィンランド・エストニア視察報告(V) 田中健
□情勢の特徴
□活動日誌
□第19回定期総会が開かれる
第116号 2007年11月
□随想 地域の防災力アップに職人が貢献できること 鬼丸 朋子
□座談会 建設公務労働の公共性をどう実現するのか
・構造改革路線による建設公務の民間化はどこまで来たか 福嶋 実
・憲法の原則から見た公務労働の民間化の限界 辻村 定次
・建設公務労働の公共性の発揮へ向けた新たな課題 高木 直良
・意見交換
・資料 建設分野の公務・民間労働者アンケート結果の概要
□小特集 建築基準法改正をめぐって
・改正建築基準法の影響、問題点と課題について 斉藤 真一
・インタビュー 建築確認審査を厳格化するだけでは、
品質の確保にはつながらない 藤澤 好一
□建設現場への違法派遣の広がりと雇用改善をめざす運動 宮本 一
□野丁場従事者組織化・運動の結集における
「組合職長の会・PAL」の意義と役割 白滝 誠
□フィンランド・エストニア視察調査報告U 建設労働組合訪問 田中 政広
□中国 広東科学センター建設現場訪問 荒川 幸子
□まちなみ散策 その十 堀田 政則
□建設歳時記 丸山 美沙夫
□本の紹介 政策づくりに役立つ自治体公共事業分析
□情勢の特徴
□活動日誌
第115号 2007年9月
□随想 「公害のまち」四日市と環境再生まちづくり 山田 明
□特集 国土交通省の新たな建設産業政策をめぐって
・「建設産業政策2007」で下請取引の適正化はすすむのか 山本 篤民
・国土交通省「建設産業政策2007〜大転換期の構造改革〜」に対する見解
・資料 「建設産業政策2007」の概要
□グローバル資本主義における新たな企業再編 小栗 崇資
□トンネルじん根絶闘争の新たな局面
―国との和解・合意を受けて 石田 直道
□けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□千葉土建夷隅支部が3市2町と災害救援協定
―災害緊急出動時の労務単価を合意 土屋 幸江
□住宅瑕疵担保法の特徴と問題点 坂庭 国晴
□建設人・九条の会 呼びかけ人会議
講演 改憲手続法強行と憲法を守るたたかい 田中 隆
□まちなみ散策 その九 西国街道「防府宿」 堀田 政則
□フィンランド・エストニア視察報告 T 村松加代子
□情勢の特徴
□活動日誌
第114号 2007年7月
□随想 「改革」と労使の共同について 川村 雅則
□特集 「脱談合宣言」以降の公共事業
・「脱談合宣言」以降の公共事業執行をめぐる業界の動向 辻村 定次
・公共事業における市場公正化政策改革の焦点 永山 利和
・アメリカ政府の改革要望と米日財界の戦略変化―独占禁止法改正の背景 今井 拓
・インタビュー:独占禁止法改正で、公正取引委員会の捜査・措置、体制が拡充
・建設産業政策研究会「第二次中間とりまとめ」に関する見解と提言
□泡瀬干潟埋立(沖縄市東部海浜開発)事業は今すぐ中止すべきです 前川 盛治
□現地レポート 夕張 国策によってうまれ国策によってつぶされようとしている街 熊谷 泰昌
□本の紹介 夕張に生きて
□けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□公開討論会 「労働法制『改定』・制定で建設労働者に与える影響と運動課題」
・河村直樹 労働ビックバンで何が狙われているか
・討論から
□インタビュー 横浜建設業協会 白井亨会長 佐藤明事務局長
□まちなみ散策 その八 山口市一の坂界隈 堀田 政則
□情勢の特徴
□活動日誌
第113号 2007年5月
□随想 ブラジル日系移民の誕生秘話の秘話 広瀬 今日子
□特集 建設労働者の賃金・労働条件をめぐって
・賃金をめぐる論点 首都圏4組合調査結果を踏まえて 村松 加代子
・建設現場労働者・事業主は「好況」の恩恵を受けていない
「埼玉土建賃金調査結果報告書」から 鬼丸 朋子
・非正規雇用者と類似する賃金形態と労働条件
徳島建労組合員賃金・労働条件調査分析報告書から 表木 五郎
・インタビュー ダンプストの現場への影響
建交労・関東ダンプ協議会栃木支部 山内 健人
□建設歳時記 丸山 美沙夫
□小特集 公契約運動の発展
・「構造改革」に対抗する公契約運動の発展方向 辻村 定次
・「意見書」から条例の具体化へどう迫るのか 白滝 誠
・インタビュー 世田谷建設協会 五十嵐会長 羽田野副代表幹事
□2005年度埼玉県発注公共工事契約構造分析報告 庭野 峰雄
□建設現場における違法派遣・偽装請負の広がりと解決の方向性 三楠 正広
□建設人・九条の会のページ 憲法9条への思い 内藤 睦雄
□フランス視察報告X フランスの都市を見て 高木 直良
□情勢の特徴
□活動日誌
第112号 2007年3月
□随想 団地再生はハイブリット方式で 角橋徹也
□特集 構造改革下の地域経済の疲弊と再生の方向
・構造改革下の地域経済の疲弊と再生の方向 岡田知弘
・地方財政の変容―構造改革の帰結と問題点 行方久生
・夕張市の再生へ向けたとりくみ 俵正好
・脱ダム宣言から流域協議会の活動へ 長野県川上流域計画 清水馨
・東大阪市における庁舎整備計画の変更と地域産業政策 大橋信次
□小特集 労働法制問題と建設労働者
・労働基準法改正と労働契約法制定が建設労働者に与える影響に関する見解―建設政策研究所
・ホワイトカラー・エグゼンプションの導入で建設労働者は残業代1.6兆円を合法的に失う〔試算〕
・資料 労働契約法案要綱 労働基準法の一部を改正する法律案要綱
・インタビュー:建設関連労連 山田規世
ホワイトカラー・エグゼンプション導入の影響
□生活関連事業を削減し、物流拠点、都市計画再生事業に集中
―2007年度政府予算案 建設関連予算を中心に―
□フランス視察報告 W フランスの公共事業 葛城孝
□建設歳時記
□まちなみ散策 佐伯勝雄
□情勢の特徴
□活動日誌
第111号 2007年1月
□随想 公共性とナショナリズムについて 島村賢一
□特集 パワービルダー研究―建売市場の拡大と住宅造りの変質
・座談会 パワービルダー調査を終えて
コーディネーター 構造改革とパワービルダー 坂庭国晴
報告1.規制緩和政策とパワービルダーの拡大 住宅造りの特徴 北島翠
報告2.住宅の低価格化・低品質化をすすめるパワービルダー 今井拓
報告3.パワービルダーの現場の労働の特徴 惠羅さとみ
報告4.パワービルダー従事者の組織化と運動をどうすすめるか 紺野広巳
意見交換
・資料と解説 神奈川県連組合員調査から
パワービルダーの賃金・労働条件の特徴 村松加代子
□小特集 石原都政下の公共事業の問題点
・オリンピック東京招致と首都改造プロジェクト 市川隆夫
・石原都政下のPFI事業―銀行、ディベロッパーゼネコンの利益のために、公共性が損なわれる 今井拓
□インタビュー 全労連・生熊茂実 労働時間の法制改悪のねらいと問題点
□フランス視察報告V 職業訓練校 田中政広
□建設人・九条の会のページ 北朝鮮の核問題と憲法第9条
□まちなみ散策 佐伯勝雄
□本の紹介 『パワービルダー研究』刊行にあたって
□けんせつ歳時記 丸山美沙夫
□情勢の特徴
□活動日誌
□新専務理事に村松加代子さん―第十八回定期総会が開かれる
第110号 2006年11月
□随想 「格差社会」の先にあるもの 豊福 裕二
□巻頭企画 全国トンネルじん肺根絶訴訟勝利判決
・判決の意義と展望
―東京・熊本・仙台地裁の判決を受けて―山下登司夫
・じん肺根絶―これからも闘いの手を緩めない
石田直道(建交労 闘争本部事務局長)
□建設歳時記
□特集 建設生産システム改革と技能労働者問題
・新しい競争のルールづくりに建設労働組合の参画を 辻村定次
・建設生産システムにおける技能評価制度の確立の意義と課題 秋山恒夫
・「建設生産システム」における建設技能労働者育成の問題点 村松加代子
・インタビュー 大阪府建団連 北浦会長 京都大学 古阪秀三助教授
技能労働者の処遇改善めざし、あたらしいビジネスモデルを提案
□「住生活基本計画」と私たちの住まい 坂庭国晴
□フランス視察報告 U 労働組合 松浦多喜二
□まちなみ散策 X 佐伯勝雄
□建設人・九条の会のページ 憲法九条と私 足立久雄、佐崎昭二
□情勢の特徴
□活動日誌
第109号 2006年9月
□随想 小池 隆生
□特集 建設産業再編の新たな方向
・建設産業再編の新たな方向 今井 拓
・インタビュー 全建総連書記長 佐藤 正明
・インタビュー 新協建設工業(株)会長 星野 輝夫
・インタビュー 中堅ゼネコン営業担当者
・日本型入札ボンド制度導入に関する見解
□シンドラー社エレベーター事故の教訓を生かせ 高瀬 康正
□けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□長野県入札制度改革現地調査報告 葛西 浩徳
□資料 住生活基本法 参考人陳述 坂庭国晴
□2004年度横浜市発注公共事業の分析 惠羅 さとみ
□本の紹介 永山利和/自治体問題研究所編
『公契約条例(法)がひらく公共事業としごとの可能性』
□フランス視察報告 T 団長 三宅一也
□情勢の特徴
□活動日誌
第108号 2006年7月
□ 随想 住宅づくりはどこへ向かうのか 藤澤 好一
口 特集 行革関連法をめぐって
・市場化テスト法の問題点;イギリスの経験に照らして 榊原 秀訓・家田 愛子
・インタビュー 国土交通省・官庁営繕部の独法化のねらいは
・行革関連法に対する見解と提言 建設政策研究所
・地方国道事務所で民間道路会社への業務委託がすすむ 玖村 徳則
・資料 衆議院行政改革特別委員会 参考人意見陳述 永山 利和
□ けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□ 非正規雇用の行く末 鬼丸 朋子
□ 本の紹介 「塩崎 賢明編『住宅政策の再生』」 坂庭 国晴
□ 中国視察報告 W 超近代都市への変貌 高木 直良
□ 翻訳 天空の道つくり 下 訳者 荒川 幸子
□ 白亜の殿堂 「姫路城」の修理現場を訪れて 老田 靖雄
□ 建設理論政策誌の発刊と投稿の募集について
□ 情勢の特徴
□ 活動日誌
第107号 2006年5月
□ 随想「労働する喜び」の復権 百瀬 文治
口 座談会 新自由主義、市場原理主義は建設の世界にどう現れているか
――偽装事件、防衛施設庁談合事件、高速道路建設問題を通じて考える――
・ 構造設計計算書偽装事件について 辻村 定次
・ 防衛施設庁談合問題について 福岡 望
・ 道路公団民営化と高速道路建設問題 玖村 徳則
・ 問題の提起 産業、行政、政治の全体の危機 永山 利和
・ 討論
□ 社会資本整備審議会建築部会「建築物の安全性確保のための
建築行政の在り方について 中間報告」に対する見解 建設政策研究所
□ 紹介 構造計書偽装問題を考える会 アンケートと見解
□ 品質確保を重視した公共工事入札方式への改革を 辻村 定次
□ 2006年度設計労務単価 平均17,262円 9年連続で下落 これでは生活できない
□ けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
口 中国硯察報告V 中国の建設現場と労働者 惠羅さとみ
□ 翻訳 天空への道つくり(中) 荒川 幸子
口 建設人・九条の会のページ
□ 第4回 アジア・太平洋地域建設労働者セミナー
□ 情勢の特徴
□ 活動日誌
第106号 2006年3月
□随想 グローバル化の波とモノづくり 山本 篤民
□特集 住宅基本法をめぐる対立点
・住宅まちづくりをめぐる状況と新たな基本法の論点 鈴木 浩
・住宅基本法をめぐる動向と「住居法」提言の意義 坂庭 国晴
・住宅・まちづくりをめぐって 東京都の住宅政策の動向 森成 明
・資料:住生活基本法案要綱
□林道工事の安全指針はこうして作られた 末浪 靖司
□製造業男子労働者より1ヶ月10〜23万円も低い賃金水準
―2005年首都圏賃金調査結果から― 村松 加代子
□2006年度政府予算案の特徴と問題点 荒川 隆男
□けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□オーストラリア《新職場関係法》発効 松崎 元
□中国の市場経済と建設事情視察報告 U 唐沢 一喜
□翻訳 天空への路つくり(上) 荒川 幸子
□建設人・九条の会のページ
□まちなみ散策 その四 京都市中京区姉小路界隈
□情勢の特徴
□活動日誌
第105号 2006年1月
<特集 構造設計計算書偽造事件>
□随想 もういい加減にしてほしい 老田 靖雄
□特集 構造設計計算書偽造事件
・構造強度偽造事件と建築人の倫理 高橋 博之
・構造計算偽造の背景としてのマンションの価格破壊 庭野 峰雄
・耐震構造計算書偽造事件に関しての考え方 玖村 徳則
・討論のまとめ 永山 利和…10
・「耐震設計構造計算書」偽造事件に関する見解と提言
□けんせつ歳時記
□小特集…公共事業をめぐる新たな動向
・公共工事品質確保法ガイドラインをどう見るか 葛西 浩徳
・「PFI法の一部改正」に関する見解
□インタビュー 労働契約法制問題 水口洋介弁護士
□《オーストラリア≫労使関係制度の改変をめぐり労政が全面対決
松崎 元
口中国建設事情視察報告T市場経済化で庶民の生活は変わったか
鵜野 正勝
□まちなみ散策 その参 埼玉県・上尾市 仲町・愛宕地区界隈
口建設人・九条の会のページ
□情勢の特徴
□活動日誌
第104号 2005年9月
□随想 内部からくさる桃 平和 村松加代子
□特集 アスベスト問題
・アスベストによる健康被害の特徴と留意点 藤井 正實
・建設労働者とアスベスト問題
――健康被害と現場の実態――高木 史雄
・取材記 1.現場の職人全員に発症の危険がある
東京土建 宮島 和男さん……10
・取材記2.困難を乗り越え労災認定へ
建交労香川 小川幸男さん.板島和子さん
・石綿(アスベスト)問題に対する見解と提言 建設政策研究所
□けんせつ歳時記 丸山 美沙夫
□小特集.公契約運動をめぐって(3)
・公契約条例(法)制定の新たな位置づけと問題提起(下)
辻村 定次
・北海道.七飯(ななえ)町 地域に働く労働者の賃金の
底上げをめざして 輿田 敏樹
□本の紹介 岡田知弘著『地域づくりの経済学入門』
ロドイツ建設事情視察報告・最終回
岐路に立つドイツの建設産業と労働協約 松丸 和夫
口「建設人.九条の会」発足集会 記念講演
憲法九条と建設人−いま人権を託された民衆の出番 田中 隆
□個展案内 学童疎開と庄内の風景 佐藤贋士 きりえ展
□まちなみ散策その弐 東京都板橋区ときわ台界隈
口情勢の特徴
□活動日誌
第103号 2005年7月
□随想 ふるさと 中国東北地方を尋ねて 北島翠
□特集1. ゼネコン現場の技術力低下
・特集にあたって
・ゼネコン現場の技術伝承と技術教育の現状と課題 浦江真人
・インタビュー1.集合住宅の居住者からのクレームと施工品質の低下
・インタビュー2.施工図作成業者
□けんせつ歳時記
□特集2. 公契約運動をめぐって(2)
政策入札・業者との合意などの新たな動向と公契約運動
・公契約条例(法)制定の新たな位置づけと問題提起 中 辻村定次
・自治体の委託業務に、公正な契約と適正な賃金・労働条件を 久保貴裕
・長野県がじん肺対策をトンネル工事の入札条件に設定 山本政利
ロドイツの建設事情視察調査報告Y
歴史と環境の先進国ドイツの都市を見て 高木直良
□本の紹介 高遠晴子
□南京だよりY 荒川 幸子
□まちなみ散策その壱 東京都文京区・西片町界隈
・資料:第162国会参議院国土交通委員会 第29号(参考人質疑)議事録
□情勢の特徴
□活動日誌
第102号 2005年7月
□随想 押しつけられた憲法? 今井 伸英
□巻頭企画 全総廃止で国土開発はどうなろうとしているのか
.グローバリゼーションに対応する選択と集中めざす
――国土総合開発法「改正」の問題点―― 永山 利和
・資料:国土総合開発法改正案のポイント
□特集 公契約運動をめぐって(1)地域経済の振興へ
・公契約条例(法)制定の新たな位置づけと問題提起(上)
辻村 定次
・地域労働協約への接近としての公契約条例 清水 謙一
・中小業者における官公需受注と公契約法・条例制定の運動
今井 誠
□小特集 金融・不動産投資の動向
・金融構造改革は国民をどこに導くか 田中 均
・ハゲタカファンドに続けと過熱する不動産市場 山岡 達夫
・なぜ、超高層ビルの大量供給が続くのか一
私募ファンド・J/REITのしくみと役割
大手ディベロッパー調査部会事務局
□南京だよりX 荒川 幸子
ロドイツ建設事情視察調査報告X
□けんせつ歳時記 丸山美沙夫
□建設人・9条の会の結成を 荒井 春男
・資料:よびかけ
口授稿 防災生活関連予算の充実を求める意見書を採択
横山 孝吉
□本の紹介「これならわかる再開発」
□情勢の特徴
□活動日誌
第101号 2005年5月
□随想 混乱状態の介護の現場 高遠 晴子
□特集1.小泉構造改革下の地方における建設業者.労働者の状況
・今日の地方財政危機による地域建設産業の破壊
永山 利和
・小泉『構造改革』で地域の公共工事は激減
村松加代子
.公共投資依存からの脱却を迫られる地方の就労生活基盤とは 惠羅さとみ
・取材記:地域の活性化なくして建設業界は生き残れない
□特集2.ゼネコン三団体の公共調達「改革」提言と公共工事品質確保法
.公共工事入札をめぐる価格・技術・品質の問題をどう考えるべきか
『公共工事調達制度のあり方に関する提言』をめぐって
葛西浩徳 8
・高瀬康正「異例ずくめの入札一羽田空港再拡張工事」
・建設政策研究所「公共工事の品質確保と
公正競争に関する見解と提言」
・資料:『公共調達のあり方に対する提言』の概要
公共工事品質確保法
□活動日誌
ロドイツ建設事情視察調査報告・W
□けんせつ歳時記
□坂庭国晴「住宅金融公庫の廃止と住宅関係三法案をめぐって」
□南京だより W
□情勢の特徴
第100号 2005年3月号
□切り絵 ファルージャの悲劇 佐藤廣士(表紙)
□随想 建設人も「九条の会」を 荒井春男
□100号記念座談会
「建設業のルールをどのように確立するか」
出席者:全建総連佐藤書記長 全建労大塚委員長
建交労佐藤委員長 建政研永山理事長
司会:建政研辻村専務理事
□特集:厚生労働省建設労働需給調整システムの提案をめぐって
・小泉「構造改革」と建設雇用改善法「改正」問題 永山利和
・労働需給調整システムは成立するか
――技能労働者の「雇用」というパラドックス 蟹沢宏剛
・建設業労働者への派遣制度導入政策についての見解
建設政策研究所
・資料:建設労働者の雇用の改善等に関する
法律の一部を改正する法律案要綱(案)
□建設政策研究所設立15周年記念講演
いまなぜ憲法改正か 渡辺 治
□建設政策研究所15周年記念レセプションでのごあいさつ
□10周年以降の5年間の研究所の歩み
□政府予算案の特徴と問題点 荒川隆男
□けんせつ歳時記 丸山美沙夫
□新潟地震実態調査から(中央生公連) 玖村徳則
□ドイツ建設事情視察調査・報告V 辰巳 裕史
□オーストラリア建設労働組合運動の歴史4 松崎 元
□南京大学留学便りV 荒井幸子